2021/01/26 11:00
最近、オリーブオイルは食生活の中に定着しつつありますが、
オリーブオイルの次に、ブレイクする兆しのある、フレーバーオイルです。
フレーバーオイルというのは、オリーブオイルなどの植物油に、レモンやオレンジなどの柑橘類の皮や、
スパイスやきのこ、ハーブなどを加えて漬け込み、香りや風味もブレンドさせているオイルのことです。
イタリア産を中心に市販されていますが、シェフなども多いですが、自分でブレンドさせる自家製派の方もいらっしゃいます。
フレーバーオイルの中で、代表的なものは、レモンのフレーバーオイルになりますが、
味にこだわれば、やっぱりイタリア産の市販のものの方が美味しいです。
なぜなら、シチリア島やアマルフィ半島、リグーリア州などを代表に、イタリアには美味しいレモンの産地が
たくさんあるからです。レモンのフレーバーオイルで一番よく使われているレモンの産地は、シチリアです。
シチリア産のレモンは数が多く、日本にも輸出されており、お酒やジュースなどによく使われていて、
「シチリア産レモン 使用」の表示をしばしば見かけます。
しかしながら、やっぱりレモンがとても美味しいのは、アマルフィ産のレモンです。
イタリア国内では、アマルフィのレモンは最高品種だと言われています。
それはなぜかというと、レモンの大きさにあります。
シチリア産のレモンは、手のひらに乗って、手で包めるぐらいの大きさで、鶏卵ぐらいのサイズです。
一方アマルフィ産は、ソフトボールぐらいの大きさで、肉厚です。
また、シチリア産のレモンは水分が多く、搾ってジュースやグラニータというシャーベットに使うなど、
果汁を中心に使います。アマルフィ産は、ジュースやシャーベットはもちろんのこと、
皮が柔らかくて、料理に使えます。リゾットやパスタ、ケーキや皮の砂糖漬け、リモンチェッロという、
アマルフィの食後酒などにも使われます。
身も皮も酸味が抑えられており、味が爽やかで、シチリア産にもない特徴があることが、最高品種と言われている所以です。
レモンのフレーバーオイルもシチリア産のオリーブオイルに、シチリア産のレモンを使っているのは、
同じ産地なので、いいと思いますが、他の地方のオリーブオイルで、シチリア産のレモンを使っているものも多くあります。
悪くはないと思いますが、レモンもやっぱり同じ産地のものを使うのが、鮮度という観点で考えると、良いと思います。
まだ地の農産品を合わせた方が、その土地のものなので、よく合います。
以前プーリア産のオリーブオイルに、シチリア産のレモンを使ったフレーバーオイルの味見をしたことがありますが、
レモンが水っぽくて、レモンの匂いも弱くあまり美味しく感じませんでした。
おいしいレモンのオリーブオイルでおすすめするのが、
ヨーロッパを代表するおいしいレモンであるアマルフィ産を使用し、
なおかつアマルフィがあるカンパーニャ州のオリーブを使って作られている
「イタリア・デッロルト農園産 レモンフレーバーオイルリモノーリオ」です。
ミシュラン掲載のフランス料理やイタリア料理のシェフの方々も
「他では真似できないオイルなので、1本持っておいても価値がある」
「ヨーロッパのレモンの香りで、上品で本物の味!!」
「こんなに香しいレモンの匂いがオリーブオイルに残っているとは驚き!!」
と口々に賞賛を頂戴しています。
レタスやキャベツをはじめとした葉物系やトマトのサラダ、
白身系の魚のカルパッチョ、アクアパッツァ、アヒージョにかけるとお料理もグレードアップ!!
上級テクですと、バニラのアイスやフランスパンにひとかけすると簡単ですが、
美味しいので、病みつきになります。また、魚やチキンのグリル、鳥の唐揚げ、
えのきや舞茸などをはじめとしたキノコのマリネ、チョコレートケーキやトルタカプレーゼにも最適です。
「リモノーリオ」とはイタリア語でリモーネ(レモンの意味)とオーリオ(オイルの意味)を
掛け合わせた造語で、商品名の通り、レモンとオイルが大変マッチしたEXVオリーブオイルです。
イタリアでレモンの産地として名高い、アマルフィの最高品種を使って作り、3種類のオリーブをブレンドさせ、
レモンとのハーモニーは料理の味を引き立てるだけではなく、独特の香ばしさを食卓に運んでくれます。
長年の技術のお陰で、レモンの皮等は全く肉眼では見えず、沈殿物が全くない仕上がりになっています。
酸度もわずか0.35%と抑えられており、オリーブやレモンの新鮮さはもちろんのこと、健康食品としても最適です。
レストラン業者のシェフからも問合せが多くなっているこの時期、ぜひお見逃しの無いようにお願いします。
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