2021/01/28 20:06

イタリアからの贈り物へようこそ!!


イタリアからの贈り物で、ジャンドゥーヤ チョコレートを販売します。チョコレートのページはこちらから






【トリノってどこにある街?】

イタリアでは、トリノというとチョコレートの生産地でとても有名なところです。有名というのは、歴史があるということもそうですが、
チョコレート屋さん、カフェの数が多い、ということでもなるほどなと思うくらい美味しいカフェが立ち並ぶ激戦地です。

イタリアは南北に長く長靴の形をした国です。20あまりの州に別れ、長く様々な気候、文化の背景をもち、地域特色のある様々な特産物のある国です。

トリノは、北部ピエモンテ州の州都として、80万人の人口をもつイタリア第4の都市で、自動車産業などが盛んである都市ではありますが、いっぽうで、農産業も盛んで、特産物の一つとして有名なチョコレートが挙げられます。

【チョコレートの歴史って?】

チョコレートの歴史は古く、メキシコのマヤ文明からと言われていますが、ヨーロッパに伝わり、イタリアで生産されるようになったのは1600年代のはじめ頃になります。チョコレートの中でも、トリノで考案されたというチョコレートがジャンドゥーヤで、考案されたのは1865年に遡ります。
ときのナポレオン政権下で、規制によるカカオの材料不足を解消する雨に、地元で豊富に取れるのヘーゼルナッツを混ぜたことが始まりで、
ヘーゼルナッツの味とチョコレートの味のミックスが程よい甘さと口溶けの良さを生み出し、唯一無二のチョコレートとして、今ではトリノから世界中に輸出されています。

【イタリアからの贈り物で販売するチョコレートは?】

prodotti giandujaは創業は1950年の老舗チョコレートファクトリーで、今では4代目の歴史あるファクトリーです。
創始者のロンカルロ フランチェスコは1930年から働いていたチョコレートの生産機材会社での経験を生かしてprodotti giandujaの前身のチョコレート製造機の工場はじめ、その息子の代には、トリノの主なチョコレートメーカー、カファレル、ベンキ、ゴビーノ フェレッッティ、ペルジーナ、リンドーなどに近代機材の供給と指導を行ってきた歴史があります。
今でも、創始者からの精神を守り、日々新しい技術、機材の開発などを邁進続け、国内外に3000近い顧客をもち、チョコレートファクトリーとして、世界中の有名チョコレートメーカーの生産代行を行っています。


   
ジャンドゥーヤの生産は、まず温度制御のタンクでのカカオパウダー、カカオバターの均一に混合する作業から始まり、
ヘーゼルナッツ、砂糖と共に精製機による精製により、滑らかな、粒のない状態にまで混ぜ合わされ、カカオに残っていた酸味なども取り除かれます。

その後、タンクの中で、外部との接触を断ち切った状態で、完璧な温度調整の元、ココアバターが不変に変わらない状態になるようにします。乳化剤などは使いません。
その後、温度調整を45度、27度、また31度と熱する冷却するを正確な時間、温度で繰り返して、チョコレートが純度の高いクリスタルのようになっていきます。
型に流し込まれたチョコレートは4度の冷却、そして常温の状態で時間をかけて完成となります。
最後に銀紙に包む作業をへて、商品として出荷の準備になります。



このように、人の手による手作業の多い工程をへて、美味しいチョコレートが作られていくわけです。また、純粋な原材料のみの製品、添加物を使わない製品が出来上がります。

【ヘーゼルナッツ ピエモンテI.G.Pってなに?】

ヘーゼルナッツはギリシャが発祥の地とされ、古代ギリシャから生育されていたそうです。古代ローマにも伝えられ、栽培されました。
古代時代には、ヘーゼルナッツの木は蛇よけに良いとされ、羊追いの杖としても使われていたそうです。
およそ5月ごろみができ始め、成熟した実は地面に落ちます。
ヘーゼルナッツの実は他の乾燥フルーツと同じく、90%が脂肪でできていて、人間の老化現象から守る栄養素です。ヘーゼルナッツのオイルは、オリーブオイルのオイルと同じような構成になっています。ビタミンEが豊富で、心臓疾患の予防にとても有効です。
ヘーゼルナッツを規則的に摂取することにより、コレステロールLDLの減少が見られるということが近年実証されています。

  
へーセルナッツの生産数の多さでは、イタリアはトルコに続く世界第2位で、イタリア国内では、カンパニア州、ラチオ州、ピエモンテ州、シチリア州が、生産数の多い地域になっています。ピエモンテ州で生産されるヘーゼルナッツ、ピエモンテI.G.P.は、高品質という点で有名で、
Cuneo, Asti, Alessandriaといった小高い丘の地域で盛んに生産されています。特にお菓子作りに欠かせないアイテムで、形や香り、焙煎後の香り高さ、皮剥きの良さ、保存のよさ、にとり、世界中で高品質と認められています。

【その他の原材料は?】

「バニラ」
バニラはオルキデイの花の種類に含まれる植物で、世界中で植物の芳香として使われています。prodotti giandujaのバニラは、この植物のバニラを使っていて、工業製のバ二ラ香料は使っていません。

「カカオバター」
チョコレートの原料は、カカオ豆の皮を取り除いたカカオニブと言われる部分から取られるカカオバターです。
カカオニブには55%もの脂肪分が含まれていて、それをカカオバターと呼びます。
prodotti giandujaでは、カカオ豆を粉末のカカオとカカオバターに製造するところから自社で行なっています。
カカオバターは、フラボノイドの働きで心臓の活動に良いとされ、悪玉コレステロールを下げ、抗酸化の働きがあると言われています。
このカカオバターの脂は、他のパーム油やトランス脂肪、パラフェンと代用されることがあり、純粋なカカオバターを使っているか注意する必要があります。prodotti giandujaのジャンドーヤには、100%カカオバターを使用しています。


【純チョコレートとは?】
200年6月23日に決められたヨーロッパ協定の決まりでは、チョコレートの中に5%までカカオバター以外の油脂を入れても良いということになり、ただし、その場合は、カカオバターの他に、他の植物性の油脂が含まれていると明記しなくてはならないとう協定ができました。
prodotti giandujaは100%ココアバターのこだわりで、他の脂肪は使わず、カカオバターの有益なオレイン酸とリノール酸の恵たっぷりの製品です。
prodotti giandujaのジャンドゥーヤは、ピエモンテI.G.P.のヘーゼルナッツ、カカオバター、バニラの実の香料しか使わない、100%ナチュラルな製品です。

ピュアで、癖のない美味しいチョコレートです。
チョコレートの好きな方もそうでない方も、一度食べて見てください。
きっとチョコレートの味に虜になります。
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