2020/09/29 12:58
みなさん、こんにちは。
イタリアの直輸入商品販売オンラインショップ 「イタリアからの贈り物」です。
最近はエアコンなしでも、安眠できる時期になり、
暑すぎず、寒すぎず、ちょうど良い過ごしやすい時期になりました。
食欲の秋が近づき、料理に精を出される方も多いかと思います。
オリーブオイルを使って腕にふるいをかけてみるのも良いですよね。
同時に、美味しいものを作るためには、良いオリーブオイルが必要!!
とこだわりのある方もいらっしゃると思います。
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オリーブオイルは、良いものを使うと、高級な食材の部類になるため、
常日頃から、取り扱いに気をつけなければいけません。
オリーブオイルの味は、非常に繊細です。
高いものになると、舌では苦味を感じ、喉の奥では辛さ、口の中に含んだ瞬間とそのあとでの味の違い、
匂いが銘柄によって若草の爽やかな匂いがするかしないかなど、まるで精密機械のように、
複雑に要素が絡み合い、オイルの風合いが出ています。
それは、オリーブの実そのものの味をオイルにしてそのまま閉じ込めているからであり、
オリーブの実から油を取るために、実を搾るときに、
徹底した温度管理の下で作られるため、
オリーブの実が新鮮な状態でオイルになっていると考えて頂くとわかりやすいと思います。
ですので、オリーブオイル製造業者さんは、オリーブを出荷するまでの保存の仕方、
運送方法やオリーブオイルの販売のためにお店に並べる際も、非常に気を使っています。
そんなプロが行なっている取り扱いが必要だと思うと、気が遠くなり困ってしまいますよね。
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でも、安心してください。
オリーブオイルの敵を知れば、ご自宅でも簡単に、保存ができ美味しさを維持できるのです。
オリーブオイルの敵とは、一体何なのでしょうか?
答えは、「太陽光と暑さ」と「酸素」が2大ウィークポイントです。
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オリーブオイルは、開封せずに直射日光を避けていれば、消費期限が製造から2-3年です。
ただ、一度開けてしまうと、酸素に触れてしまう以上、なるべく早く使い切る必要があるので、
「時間」も敵の一つですが、それ以上に直射日光や暑さを避ける必要があります。
オイルをすぐ使うからと言って、台所のガス周りなどに置くことはやめましょう。
火の暑さでオイルが酸化してしまいます。
(酸化したオイルは匂いを嗅げば臭くなるのですぐにわかります。)
「じゃあ冷蔵庫に入れておけば良いのでは?!」とお考えになる方もいらっしゃいますが、
これもオイルには適しません。もし、冷蔵庫に、特にエキストラオリーブオイルを入れてしまうと、
逆に固まってしまい使えなくなる上、食物繊維などの栄養要素が壊れてしまい、オイルが台無しになってしまいます。
では、どんな場所が一番良いのか???
一番最適の場所は、キッチンの開き戸のある食材を入れる棚です。
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このような暗所であれば、光を完全に遮るので、最適です。
オリーブオイルの保存に適している温度は、25度-30度未満なので、もしこれより暑くなる場合は、
エアコンを入れると良いと思います。
また、このようなキッチンの棚は、それほど寒い場所にはないと思うので、
エキストラバージンオリーブオイルの保存場所としては、最適だと思います。
ただ、オイルだからすぐに使得る場所で、このような引き出し型で、調味料を入れられて、
直射日光が当たらない場所があるご家庭もあると思います。
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残念ながらこのような場所はあまりお勧めできません。
直射日光はあたらなくても、電気の光が当たることが多いので、電気の光もなるべく避けた方が良いです。
また、別の保存容器にエキストラバージンオリーブオイルを移し替える方もいらっしゃいますが、
これも酸素にオイルが当たることが多くなるので、なるべくやめた方が良いです。
オイルを選ぶ際にも、「このオイルは長持ちする」とわかるポイントがあります。
それは、瓶の場合は、なるべく黒のボトルを選ぶことです。
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黒であれば黒であるほど良いです。
なぜかというと、光を通さない色なので、できるだけオイルが長持ちするようにしています。
また、瓶よりも缶のオイルの方が、さらに長持ちします。
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ガラスの瓶よりもさらに、光を通さないので、さらに長持ちします。
なので、缶入りのオリーブオイルは瓶よりも量が多い業務用などが多いわけです。
オイルも光に当たると熱中症になる人のようにダメになってしまうので、なるべく日陰にしてあげた方が良いと言えます。
結論を入れば、暑くもなければ寒くもない状態が良いのは、人間と一緒です。
要するに、人のようにオイルにも接して頂くことが、一番良い方法だと言えますよね。
長くお使いいただくには、缶入りのエキストラバージンオリーブオイルをお勧めします。
私たちの扱っているイタリア産のオイルには1Lと500mlものがあるので、ぜひお買い求めください!!