2021/01/09 08:30

ビエトロ スル マーレはカンパニア州サレルノ県に属する、サレルノからバスで20分ほど行った街です。
14世紀に起源をもつと言われるセラミックは、その色の美しさで世界中に知られる逸品になります。ユネスコの世界遺産に指定されてるアマルフィ海岸地域には、アマルフィ、ポジターノといった、世界屈指のリゾートの他に、海岸沿いに、ミノーリ、チトラと行った美しい小さな海岸ぞいの街が続き、ビエトロ スル マーレのセラミックがあちこちでみられます。教会のクーポラも、セラミックで作られているこおが多く、南イタリアらしい鮮やかな色使いと頑丈な作りのセラミックは、インテリア、食器、テーブル、など様々なところにアーティストが一点一点手描きで表現したオリエンタル風、愛らしい動物など
様々な模様のセラミックが見られ、世界中に尊重され輸出されています。


ビエトロ スル マーレのセラミックは、14世紀より父から息子に、代々伝えられた手工業のテクニックと伝統芸能のイタリアの文化の一つとなります。

セラミックの製造をセラミックのマエストロたちが、日々の試行錯誤の繰り返しの中、芸術の領域にまで高めたのは、1800年代に入ってからで、新しい色、新しい形の創造を日々励んできました。

近代に入って、産業としてアートとして発達してきたセラミックは、特に食器の分野で高明となり、
イタリアのサボイア王家ウンベルト 2世、ベルギーのマリア ホセ王妃などにfaenzera食器として
御用達の名を受けています。

イタリアの贈り物は、このビエトロ スル マーレの伝統を6代に渡って受けついできた、セラミック マイスターの経営するファクトリーから直輸入で日本にお届けしています。

ビエトロ スル マーレのセラミックの大きな特徴の一つとして、製作工程は一から完成まで全て人の手による手作業によって行われます。

セラミックの制作には、土、火、水、空気という4つの要素が重要です。
セラミックは古代ギリシャ語のkèramos という言葉が由来となりますが、すなわち粘土を形ずくる、鍜得て作るという意味となります。
ビエトロ スルマーレで使う粘土は赤土で、サレルノ地方で取れる粘土が好まれます。

手の圧力とろくろを使っての粘土が形作られ、自然な乾燥によって感想させます。その後焼く作業に入りますが、初焼きを960度の高温で行いますが、それだけではまだ色は土色で、マイスターの手により、手作業での色つけ、デザインを一点一点行っていきます。
エナメル(ほうろう)はビエトロスルマーレの特色のある白っぽい半透明なものを使い、このエナメルによって、陶器のつやが生まれます。
色ずけで使われる色は、この地方の特色は青です。何種類もの青があり、また黄色も重要な色となります。
色ずけとエナメルの工程が終わると、2度焼きを900度の温度で、今度はゆっくり時間をかけて行います。
この工程を経て作られたセラミックは、驚くほど丈夫で、色の鮮やかの美しさは目を見張るものがあります。

長い伝統に支えられた、本物のMADE IN ITALYをご家庭のインテリアに飾られてみてはいかがでしょうか。